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テレビの画面に映し出されたのは・・・
「ある少女が水面(みなも)の上を歩いている。少女は凛とした表情で、杖を手に踊りだす・・・夕日が照らし出したその少女の姿は、まるで地上に舞い降りた女神のようであった・・・」 と、いうふうに思ったのは一瞬でしたが、私はその少女の姿に思わず息を呑みました。 そうです、まるで本物の人間のようだったのです。 最初は、映画「ファイナルファンタジー」のワンシーンかと思いましたが、こんな少女が出てきた場面がなく、しかも画面の下のテロップで「ファイナルファンタジーX」とあったので、ゲーム画面であるとようやくわかりました。 そのときの私の感想・・・ 「これはゲームには見えん」 その後、画面が切り替わり、戦闘シーンになったのですが、やはりファイナルファンタジーVIIIとは雲泥の差のグラフィック。見ていて圧倒されました。 そのときの私の感想・・・ 「うーん、アンビリーバブル」 あとで調べてみたら、このファイナルファンタジーXたるゲームは、プレイステーション2のゲームソフトだとのこと。ゲーム機が、こんなに進化するとは、夢にも思っていませんでした。当然のことながら、私はこのゲーム機を持っていません。 そのときの私の感想・・・ 「これは絶対にプレイステーション2を買って、プレイしよう~♪♪♪(←当時は独身、でもこれはあまり関係ないか・・・)」 こうして、それから5年以上の、将来の私の嫁さんをも巻き込んだ、一大叙事詩が幕を開けたのでした・・・ 続きは次回(^^)
by witchmountain
| 2006-05-30 04:12
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