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マルコ・ポーロの責任大。 でも何気にNipponよりも外人にとっては発音しやすいから、良いのかな? ローマ、フィレンツェなどイタリア旅行情報サイト:アーモイタリア ライフログ
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今日、17時から始まったドイツ対アルゼンチンの試合を見ました。
地元ドイツの試合とあって、ドイツ人がサポーターの大半を占めていましたので、少し異様な雰囲気でしたが、それでもまあ落ち着いた感じでした。 国家演奏の時のブーイングも(フランス対スペイン戦でフランスの国家演奏中にスペインファンがしたブーイングのように)なかったですしね。 前半は、見ごたえはあまりありませんでしたが、両チームとも得点のチャンスがあり、ほぼ実力拮抗で最初は進みました。それからは、調子のあがってきたアルゼンチンが一方的に押し始め、ドイツは見る影もないくらい自陣に押し込まれていました。 この時、これがドイツ対アルゼンチンの実力の差かと思ったものです。日本戦の時と同様に、ドイツDFはアルゼンチンの素早い動きに全くついていけませんでした。 ただし、審判は割合公平に笛を吹いていましたし、面白みはかけるものの、いい試合になりそうだと思ったものです。 ところが・・・ 後半に入ると、それまで一方的に押していたアルゼンチンがCKから待望の一点をヘディングであげます。 それから、試合がおかしくなりました。 まず、審判による明らかなドイツ寄りのジャッジが多くなりました。 アルゼンチンの選手が倒されても笛を吹かず、逆にドイツ人の選手が同じように勝手に転んでもファウルを毎回取るという有様です。 それだけならまだ良いのですが、勝っているはずのアルゼンチンが1点を取ったことをきっかけに、不可解な行動を始めます。 まず、GKがドイツ選手とあたってからしばらくして、いきなり誰も近くにいないのにピッチに倒れこみます。 何故このタイミング?まさかアルゼンチンお得意の時間稼ぎ?ブーイングをあびながら、控えのGKが代わりに入ります。これは一体何? そうこうしているうちに、アルゼンチンの監督(何気にフランスのドピルパン首相に似ている)が、何を思ったか、中盤の要のリケルメ、それからFWの絶対的エースであるクレスポを相次いで交代させます。 これは、完全に守りに入ることを意味するのですが、アルゼンチンの実力からして守りに入る必要は全くありません。しかも、リケルメはパサーであり、一瞬で試合の流れを変える力を持っています。日本で言えば、時代は違いますが、全盛期のカズと中田英寿を変えるようなものです。にもかかわらず、何故このタイミングで変えるのか? 一体アルゼンチンはわざわざ敵に塩を送るような真似をして何を考えているのか? アルゼンチンに攻撃の意思なしと知ったドイツは、もちろん、でかい図体を押し出して当然のように攻め込んできます。 ・・・って、これって前に見た光景ではありませんか? そうです、日本対オーストラリア戦です。 この時、私の中で何かがはじけました。 これまで私は、FIFAの陰謀説というものを何度も聞いてきましたが、はっきり言って嘘半分だと思っていました。 サッカーはスポーツですし、何十億人も見るのであるから、よもや大衆の面々で下手な工作や八百長などはしないと思っていました。 そりゃあ誤審はあるかもしれませんが、それはサッカーという一瞬の出来事が続くスポーツのこと、ある程度の誤審はやむを得ないのではないかとも考えていました。 ところが、今日の試合は、あきらかにドイツの逆転勝ちへ向かってその後順調に進んで言ったのです。 猛攻を開始したドイツですが、ドイツのパスやシュートの精度の低さもあり、なかなかゴールを割ることができません。 しか~し、有利な判定が続き、アルゼンチンのゴールの前でうろうろし続けた恐竜たちは、ついにゴールネットを揺らすことに成功しました。 こうなっては、攻撃の要であるリケルメとクレスポを失ったアルゼンチンは絶体絶命です。しかし、彼らはもともとボールコントロール技術とスピードでは、ドイツよりも遥かに上です。彼らがいなくても、何度もドイツゴールを自力で脅かしました。 そこで、後半終了(それにしても、GKがかなりの時間倒れていたのにも関わらず、ロスタイムがほとんどなし。あのスロバキアの審判は何をやってるんだ!!) 結局延長戦に入っても点は入らず、試合はいよいよクリアマックスのPK合戦へ・・・ ここで、問題なのはGKです。 ドイツのGKは実戦感覚十分のリーマンです。それに対して、アルゼンチンは途中から出てきた、今回のW杯ではおそらく初出場のわけのわからないGK。 これはますますうさんくさいなと思っていたところへ、案の定、ドイツ人たちは次々とゴールを入れていきます(しかも、GKはほとんど動かず。こやつはでくのぼうか?) 一方、アルゼンチンの選手たちは、途中からなぜか皆右方向へローボールを蹴るようになり、リーマンに弾き飛ばされてしまい、ジ・エンド。 ドイツ、劇的な逆転PK勝ちです。 この試合、あまりにも不自然なことが多すぎます。 もしかして、アルゼンチンの選手(彼らのほとんどは欧州リーグでプレイしているので)も一部ぐるになっているのではないかと、疑いました。 試合後、アルゼンチンの選手が審判に猛抗議していましたが、あれも目くらましで、実際のところ、筋書きはドイツ勝利でできあがっていたのではないかと思えるくらいです。 もっとも、アルゼンチンが露骨な時間稼ぎに出ただけだとの見方もできなくはないですが、PK合戦の際のアルゼンチンの2人目及び4人目のシュートは、何か変。 なんか、本当に裏がありそうな感じでした。 まあ、この試合を見て、私はW杯を見ることが少し馬鹿らしくなってきました。 サッカーって結局、欧州の馬鹿な労働者階級が踊らされているだけではないかと・・・かつてのローマ帝国のように・・・そう思いました。 こうなってくると、いくつかの試合が怪しく見えてきます。例えば、ポルトガル対オランダ。あそこで退場者やイエローカードが何枚も乱発されたのは、次に対戦するイングランドへの側面攻撃のような気がします。(ちなみに、この試合の主審はイングランド人でした。みなさん、おかしいと思うでしょう?) また、日本対オーストラリア。陰謀説では、よく日本は市場が大きいのでFIFAが日本有利のようにするだろう、といわれていましたが、実際にはFIFAとしては既に日本市場は取り込んでいるので、今大会ではまだ未開拓のオーストラリア市場の開拓のように、オーストラリアに有利になるようにするのではないか、と思っていました。 となると、日本のあの変な交代劇は?ま、まさかジーコもFIFAに加担していた?まあそれはないと信じたいですが。 ただ、私は実際にサッカーをプレイしている選手がそこまで腐っているとは思えません。これは(もし本当にこのようなことが行われているとすれば)、あくまでも上の頭が利益主義に浸りすぎて腐ってしまった連中が一部の政治勢力とぐるになって画策しているということになります。 W杯は今回のドイツ大会後、5大陸持ち回りに成る予定です。ということは、しばらく欧州ではW杯が開催されません。従い、持ち回り制に移行するのと引き換えに、今回は欧州が勝ち進むようにうまくできているのではないかとの疑念はぬぐえません。 もちろん、私が言いたかったのは、こういう変なことが行われているのはあくまでも一部の試合だけであって、例えばこの後に行われたウクライナ対イタリア戦はお互いに攻め合いを続けた見ごたえある試合でした。この試合では、おそらく変な判定はほとんどなかったでしょう。 さて、こうなってくると問題は、土曜日のフランス対ブラジル戦です。 もしこの大会がドイツ有利にできているとすれば、ドイツと対戦する相手は正直言ってドイツに勝つことは(余程うまく立ち回らない限り)難しいでしょう。 では、そうなると、フランスとブラジルの位置付けは? ここで、もし仮にFIFAに何らかの商業的な意図が反映されているとすれば、フランスとブラジルのどちらを勝たせた方が、FIFA及びW杯にとって利益になるかです。 前回対戦時はフランスが勝ちました。 しかし、今回は開催国ではないので、ドイツ及びFIFAに取ってどちらのチームが進出した方がうまみがあるか、を考えて見ます。 (A)ブラジル勝利の場合 ドイツ:決勝戦でブラジルを破れば、前回日韓大会の敗戦の雪辱となり、最高の盛り上がりになる。 FIFA:今や世界ブランドであるブラジルが勝ち進んだ方が、世界的な利益につながる(サッカーにおけるブラジル人気は、欧州を含め、どの国でも圧倒的に大きい) (B)フランス勝利の場合 ドイツ:決勝戦でフランスを破れば、因縁ある隣国に対して勝つことになり、盛り上がること間違いなし。 FIFA:フランスが勝ち進んでも、フランス国内で盛り上がる以外には、特に大きなメリットはなし。 FIFAとすれば、今回開催国でもないフランスを勝たせるよりは、世界ブランドであるブラジルを勝たせた方が遥かにメリットが大きいので、おそらく審判(何気にスペイン人だそうです。まあスペインはもはや敗退しており、審判も自国が有利になるために変な判定を行う意味がないので、目に見えておかしい試合までにはならないと思いますが・・・どうでしょう?)はブラジル有利の笛を試合の勝負ところで吹くのではないでしょうか。 それに、フランスって何気に他国から高慢だと言われて嫌われているのですよね・・・ でも、ここでフランスが勝てば、正真正銘実力で逆境を跳ね返したことになる。 頑張れ、フランス!! それにしても改めて気づいたのですが、サッカーは結局審判次第でいかようにも試合をコントロールできるということです。 日本は、このようなうさんくさい大会に今後も参加する必要はないと思います。 サッカーは、陰謀が大好きな欧州で生まれました。従って、こういう変な陰謀が実際に行われていたとしても、それは欧州人のメンタリティからして不思議ではありません。 まだ、野球の方が、単純明快の米国発祥なので、フェアです。 WBCに関して言えば、米国は予選で負けています。しかし、米国は負けてもその負けを受け入れることができる度量の大きな国です。 しかも、あの大会はキューバが決勝まで進出しました。かつての敵国が決勝まで進出できたのです。いかにキューバの優秀な野球選手を取り込みたいというMLBの意図が働いていたとしても、そこまでできるということは大したものです。 ちなみに一言つけくわえれば、あの大会、日本には明らかに追い風が吹いており、韓国には逆風が吹いていましたね(韓国の選手がドーピングしているという発表が出されたのは、日本と韓国が3回目に対戦する試合の前でした。) 米国は韓国のことが嫌いなようです。 日本はサッカーから手を引き、野球に専念すべきです。正直そう思います。 最後に、話は長くなりましたが、アルゼンチンとの試合を見る限り、ドイツはどう考えても優勝できるチームではありません。 そして、次回の対戦相手はイタリア、前回の親善試合で4-1で木っ端微塵に敗れています。 次回のイタリア戦でも変な判定が続出した場合、はっきり言ってやりすぎであり、前大会の韓国のように批判を受けることは間違いありません。 もっとも、イタリアはセリエAの八百長疑惑という弱みを握られているので、誤診がない代わりにイタリアが本気でプレーをしないということも考えられるでしょう。 もしここでイタリアが勝てば、これは本当の意味での実力が出た試合となります。 ということで、頑張れ、イタリア! ポルトガルに関しては、確かに前回のオランダ戦では時間を引き延ばすようなプレーがいっぱいあったので、いくらなんでも応援できません。 かと言ってイングランドを応援するのもなあ・・・ この試合の審判はアルゼンチン人なので、イングランドに有利な笛を吹くとは考えにくいのだが・・・・ 従い、この試合に関しては、中立でいきたいと思います。変な誤診のない、いい試合になれば良いですね。
by witchmountain
| 2006-07-01 15:52
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