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12月16日の土曜日、いよいよ念願のオペラ・ガルニエへ行ってきました。
もともとここにはパリに来た当初から行きたかった場所ではありましたが、日程が合わない、値段が高い、見たいものがない、等の理由から、これまで残念ながら行く機会がありませんでした。 今回、嫁さんがいいバレエの公演を見つけてくれたおかげで、こうして見ることができました(嫁さんありがとー)(ニコニコ) さて、オペラ・ガルニエはWikipedia Japaneseによると次のような建築物です。 ナポレオン3世の第2帝政を称える記念碑的建造物として1861年に起工され、1875年に完成。このときにはナポレオン3世の退位、亡命した第3共和制の時代であった。シャルル・ガルニエによる設計から「ガルニエ宮」(Palais Garnier)とも呼ばれる。 1875年に完成しているということは、今年が2006年ですから、築131年が過ぎており、かなり由緒ある建物であることには間違いありません。 さて、建物の外観は次の通りです。適当な写真がなかったため、Wikipedia Japaneseから拝借させて頂きました(Wikipedia様ありがとうございます)。 うーん、なんとも言えない堂々としたたたずまいです。 パリに来た当初から気になっていましたが、あらためてこうやって見ると、素晴らしいものです。 さて、簡単な荷物検査を受けて建物の内部に入ると、またまた圧倒されることに。まずは正面玄関の数々の威風をご覧あれ。 残念ながらあまり時間がなかったので、正面玄関を入口から撮影することができませんでしたが、それでもかなり印象的でした。 さて、我々の席は最上階の5階だったので、3階くらいまではエレベータがあるのですが、面倒ということもあり、てくてく階段を使って歩いてゆくことに。 そして、これが5階の廊下です。 この廊下を、昔の貴婦人やジェントルマン達が歩いていたかと思うと何やらぞくぞくします。 さて、5階の我々の席から眺めたステージの様子です。 この2枚の写真、かなり明るく写っているのは夜景モードで撮影しているからなのですが、実際にはもっと暗いです。 しかも、私のたかだか300万画素の普通のカメラの夜景モードでは、あまり良く写らず、何枚も取り直しました。上の2枚の写真は、いいやつを選んでいます。 ちなみに、通常モードで撮影した、ホールの上にあるシャンデリア、及び、シャンデリアとホールを一緒に写したものは、下のように見えます。 特に2枚目の写真は、あまり良く写っていません(実際はもう少し明るいのですが・・・) さて、14:30になり、バレエ「ジゼル」が始まりました。 この「ジゼル」というバレエは、後で嫁さんが調べたところ、次のような内容でした。 ある若い貴族の男が農村の娘を好きになり、ついに結婚まで約束してしまうのですが、その後、この貴族の男が別の貴族の女と婚約していたことがわかり、農村の娘(この人がジゼルです)がショック死のあまりに死んでしまいます。 その後、ジゼルは、伝説によれば人を死に至らしめる呪いの世界の女性たちの一員となりますが、彼女にはまだ人間の心が残っていることから、お墓にやってきた貴族の男を殺そうとする呪いの世界の女性たちから貴族の男を守り続け、朝が訪れるまで守りとおします。しかしながら、そこでこのジゼルという娘と貴族の男に永遠の別れが訪れる。 しかしながら、元々何も調べずに見ていた我々には何がなんだかあまりわからず、また我々の座っていた席は非常に狭くて腰が痛くなり、おまけに横の人とは足が、前の人とはひざが、後ろの人ともひざがぶつかりやすいことから、途中から斜めに座って見ていました。 しかも、暑くて、更に昼に食べた大盛りカツ丼がお腹にずっしり残っていたため、途中から・・・ 私:「うとうと・・・ZZZZ」 嫁さん:「ん?(呆れ顔)」 の状態がしばらく続きました(嫁さんごめんなさい) それでも、要領が良い私は途中から目がぱっちり開き、終わりのエンディング(決してハッピーエンディングではありませんでしたが)まで見ることができました。 バレエはフランスが発祥の地だそうですが、声を一切出さない無言の劇だということを今日初めて知りましたが、バレエの方々のの身軽なこと身軽なこと・・・男も女もかなりの筋肉質であることは間違いないでしょう。 終わって観客が拍手。すると、バレエ団の方々によるお決まりの挨拶が・・・ かなり画像が悪いですが、暗かったもので・・・ うーん、この二人を含め、バレエの方々をもう少し間近に見たかったな、と思いました。 それにしても、何も声が出ないというのは予想外でした(まあフランス語で言われてもわからないので同じことではありますが・・・)。次回バレエを見る時は、あらすじをきちんと勉強してから出向きたいと思います(反省)。
by witchmountain
| 2006-12-24 02:17
| フランスでの生活
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