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かなり気になるニュース記事をネットで見つけたので、貼り付けておきます。
http://www.opednews.com/articles/opedne_richard__071023_bushco_s_covert_atte.htm 内容は、「米国政府は、秘密裏にイラク政府に対して石油に関するある法案を呑ませようとしている。」とのこと。 具体的には、「イラクのDevelopment and Production Area(開発生産地域)で生産される石油のうち、開発生産地域で生産している会社はイラク石油会社その他権益者に対し、生産量の12.5%を現金で払う。」という内容です。 「開発生産地域で生産している会社」には「Foreign(外国)」のものも含まれますので、この法案が通ると、外国の石油会社がイラクにおける石油を100%自ら自由に生産し、輸出できるということになります。 このネット記事には、法案のドラフトらしき原稿へのリンク先もありました。 この法案のドラフトを作成したと思われる団体名「Council of Ministers Oil and Energy Committee」は、今のイラクの現状からして米国の傀儡委員会であることは間違いないでしょう。 もし、この記事が事実であるとすれば、米国のイラク侵攻はグリーンスパンFBR前議長がいみじくも言っていたように、結局のところWMD破棄でも民主主義の確立でもなく、石油のため、ということになります。 言ってみれば、米国も結局のところ、石油枯渇を見据え、中国やロシアと同じようなあからさまな殖民地主義を実践する帝国に完全に成り下がってしまった、ということになります。 (湾岸戦争においてサウジに軍隊を駐屯させ始めたあたりからその兆しは既に見えていましたが) いかに、米国が「自由」やら「民主主義」やらの旗手として偽善を振りまこうとしたところで、世界はもはや米国の言うことを聞かないでしょう。 今後の問題として、 ① イラク国民が自国領土内で行われようとしているこの暴挙を見逃すのか?(自治が今のところ約束されているクルドはともかく、スンニとシーアのアラブ系イラク人はどうか?) ② 周辺諸国が米国の影響力を排除しようとするか?(トルコ、及び、イラン、及び、原理主義勢力) ③ 米国が仮に民主党政権になったとして、本当にイラクから撤退するのか? ②に関して言えば、「米国がそんなことをするなら、我々もイラクのクルド地域を支配してKDDを叩き潰すと同時に石油を支配したい(一石二鳥)」と考えたとしても、決しておかしくはありません。 それにしても、日本はいつまでもこのような横暴な振る舞いを続けている米国と付き合い続けるつもりなのでしょうか? 今の米国は放たれた暴れ馬のようで、非常に危険な存在になりつつあります。 ロシアや中国が暴れるよりはまだマシなのかもしれませんが、このままでは本当に大戦争がおきかねません。
by witchmountain
| 2007-10-29 00:53
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