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私がフランスに来て2年半。その間に、私の数々の行動の中で、明らかに変ったことがあります。
それは、 ビールを冷やして飲まなくなったこと です。 日本での独身時代の時は、ビールを冷やさないで飲むなんとありえませんでした。 当時住んでいた場所が密閉性の高いマンションだったため、熱がこもりやすく、ビールの味に影響する、ということもあったのですが、一回冷蔵庫にビールを入れ忘れたため恐る恐るKIRINの「端麗」を飲んでみたら、あまりのまずさに本当に吐き出しそうになりました。 一方、フランスでも最初はビールを冷やして飲んでいたのですが、最近は冷やして飲むことはめったにありません。 それで、それがマズイか?と聞かれれば答えは、 NO です。 何故かと聞かれれば、私は恐らく「成分=本物度の違い」と答えるでしょう。 私がフランスで飲んでいるビールは、アルザス地方のクロネンブルグ又は1664です。 まあ、アルザス地方はルイ14世がこの地方を併合するまでドイツ領域だったので、クロネンブルグも1664も実質的にはドイツ北部のビールの伝統を残しているといってもいいでしょう。 ドイツ系のビールは、当然ですが、「米」や「スターチ」を使いません。 一方、日本のビールは、「米」やら「スターチ」やらをかなりの割合で混ぜています。 歴史的背景(小麦の生産が少ない)やコスト競争の結果、と言ってしまえばそれまでですが、やはり味がドイツ系のビールと比べて、 軽くて、コクがない。 と、言わざるを得ません。 私は年末に日本に帰りますが、多分、日本に帰って冷えた日本のビール(冷えた飲料は基本的に味わいがそれほどわからないため、うまいまずいは関係ありません。冷酒しかり)は飲めても、冷えていない日本のビールは絶対に飲むことができないでしょう。 こんな日本のビールの消費量が世界Top10の5、6位をキープしているのですから、世の中わからないものですが・・・ ということで、今週末にドイツへ旅行へ行くときには、「本物」のビールをたらふく、そして安く飲んで帰りたいと思います。
by witchmountain
| 2007-12-10 04:56
| フランスでの生活
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