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パリにはいろいろな博物館がありますが、何も絵画関係だけではありません。
流石はフランス第一の都市ということもあって、いろいろなものが展示されています。 金貨製造、生物、下水道、郵便、お墓 今回、2月17日(日)に嫁さんと二人で出かけたのは、国立自然史博物館の中の進化大陳列館(Grande Galerie de l'évolution)でした。 まずは、下記記事をご覧ください。 ----- Wikipedia Japaneseより引用 ----- 国立自然史博物館 (フランス)(le Muséum national d'histoire naturelle) 国立自然史博物館。国立自然史博物館は、フランスの文部省・研究省・環境省の共同監督下にある。MNHNと略称されることがある。日本語として「国立自然誌博物館」という表記もある。 この博物館が正式に発足したのは、フランス革命中の1793年6月10日、国民公会(la Convention)によってだったが、その起源は、1635年にフランス国王ルイ13世が創設し、王の侍医たちにより監督運営された「王立薬草園」(Jardin royal des plantes médicinales)に溯る。しかし、1718年3月31日に少年王ルイ15世の勅令によって医学的な機能は排除されて、自然史に集中することになったので、単に「王立庭園」(Jardin du Roi)として知られるようになった。 18世紀の大半(1739年 - 1788年)、本庭園は指導的な啓蒙思想の博物学者の一人ビュフォン伯ジョルジュ=ルイ・ルクレル(Georges-Louis Leclerc, comte de Buffon)の監督下にあって国際的な名声と社会に対する信望とを獲得した。1793年に、本庭園は自然史博物館に編入されたが、その後も一世紀にわたり活発な活動を続け、特に化学者ミシェル・ユジェーヌ・シェヴルール(Michel Eugène Chevreul)の監督下にあって、科学的研究においてパリ大学と拮抗するようになった。 こうした状況は、本博物館を自然史に重点を置くよう戻す1891年12月12日の法令により終わりを告げた。1907年に財政的な自立を獲得した後、本博物館は改めて発展しだし、大戦間にあってもフランス全土において施設を開設した。この数十年来、本博物館は、人間による環境開発の影響を研究・教育することに力を注いでいる。 本博物館の使命は、基礎及び応用双方の研究と、知識を一般に広めることとにある。その組織は、7つの研究部門と、3つの教育部門とからなっている。その研究部門は、分類・進化部門、制御・発生・分子多様性部門、水環境・生物集団部門、生態学・生物多様性管理部門、地球史部門、人間・自然・社会部門、先史部門である。また教育部門は、パリ植物園内の陳列館、植物園及び動物園、そして人類博物館(Musée de l'Homme)である。 本博物館は、パリ第5区(最寄駅 : パリメトロモンジェ広場駅 Place Monge)のパリ植物園内にある当初からのものの他、フランス全土に施設を有する。パリ植物園にある陳列館は、鉱物学・地質学陳列館、比較解剖学・古生物学陳列館、そして有名な進化大陳列館(Grande Galerie de l'évolution)である。博物館所属の古くからある動物園(Ménagerie)もこの植物園内にある。 人類博物館もパリ市内(第16区)にある(最寄駅 : パリメトロトロカデロ駅 Trocadéro)。そこには、遺物、化石その他の民族誌学及び自然人類学に関する展示がされている。 パリ第12区のヴァンセンヌの森にあるパリ動物園(ヴァンセンヌ動物園として知られている)と、クレル(セーヌ=マリティーム県)にある中世荘園におけるクレル動物園との二つの動物園も、本博物館に所属する。 ----- 引用終わり ----- まあ、この国立自然史博物館も、ご多分にもれず、かなりの歴史があるようです。 日本には残念ながらここまで自然を研究しつくした歴史はありません。まあ、日本の場合は「自然との対決」ではなく「自然との共生」がモットーでしたから、ある程度やむを得ない面はあるのかもしれません。 さて、この国立自然史博物館は、パリの東の方にあります。 メトロを9号線→10号線と乗り継いで行けば、比較的簡単に目的地の近くにまでたどり着けるのですが、この日は折角の良い天気だったので、敢えてバスで目的地に向かうことにしました。 バスですと、ブローニュから72号線に乗ってHotel de Ville方面に向かい、途中のAlma Marceauで66号線に乗り換えてJardin des plantes駅で下車しました。 日曜日ということもあり、本数が少なかったので少し時間がかかりましたが、その代わりに普段地下に潜っていると目に出来ないエッフェル塔やら国会議会やら見ることが出来たので、如何にもちょっとした旅をしている気分になり、気持ちが良かったです。 さて、Jardin des plantes駅で下車した後、時間が1時前だったので、今日の旅のもう一つの目的である「モスクの中のレストラン」へ向かうために、Jardin des plantesを突っ切って行きましたが・・・ ![]() こんな場所、パリにあったっけ? と、感動してしまう位、いい雰囲気でした。(まあ、天気が良かったせいもあるのでしょうが) 庭園とは言え、今は花が咲いていないこともあり、道行く人々も若干物足りなそうな感じではありますが、それでも行き交う人々ののんびりした表情、ジョギングしている人たち、はしゃいでいる子供たち・・・まあ、こんな広々とした雰囲気の中でパリのど真ん中を散歩できるわけですから、何だかんだ言ってこの街は良いところもあるのかもしれません。 庭園の雰囲気をゆっくりゆっくり味わいながらも、私は嫁さんの速くなる一方の足取りに一生懸命ついていきながら、庭園の西に位置するモスクへと向かいました。 これがその噂のモスク及びモスクの中のレストランの入り口です。 ![]() 玄関の脇の柱にさりげなく貼り付けられているメニューをざっと見た後、入ろうとした私の目にレストランの名前が飛び込んできました。 「La Mosquee(ラ・モスケ)」 ん? ラ・モスケ? ってそのままじゃん! なんて言う安易な名前のレストランなのだ?こんな名前の店のレストランが本当に美味しいのか?いや、そもそもモスクの中に異教徒が堂々と入ってしかも食事なんぞして良いのか、と少し不安に感じた私のことはそっちのけで、嫁さんはぐーぐー鳴るお腹を押さえながら、さっそうと、いかにもアラブ人っぽいウェイターに席が空いているかどうか、聞き始めました。 ウェイターの人はしばらく店の中を見ていましたが、やがて振り返ると一言言いました。 「大丈夫(^^)」 かなり人が多かったので、大丈夫かと心配しましたが、これでほっと一安心。早速席に座り、辺りを見渡してみると、まあそれなりにイスラムっぽい作りではあります。 ![]() 食事は、というとこちら。 ![]() ![]() 私が頼んだのは牛肉&クスクスでしたが、これがかなり美味しい!私は1年7ヶ月にわたって中近東のど真ん中にあるバーレーンにいましたが、このレベルの美味しいハラルの料理は食べた記憶があんまりありません。 しかも、お値段の割には量が多く、食後のお茶を飲み終わる頃には、私も嫁さんもお腹がパンパンに膨れ上がっていました さて、エネルギー切れを解消したところで、颯爽とお目当ての「進化大陳列館(Grande Galerie de l'évolution)」へ向かいました。 ![]() 人がかなり並んでいることといい、なかなか期待感が持てそうです。 中に入るや否や、いきなりくじらのでっかい骨が我々を出迎えてくれました。 ![]() 一瞬恐竜の骨かと思ったくらいです。 中は、4階まであり、真ん中は巨大な吹き抜けになっていて、その真ん中にキリンやら象やら鹿やら熊やら、動物たちがこれでもかこれでもかと言わんばかりに集まっています。 嫁さんは「ノアの大箱船に乗り込む動物の大行列」と言っていましたが、まさに同感です。 ![]() 上から見ると、壮大な光景です。 「よくもまあこんなに動物を集めたなあ」、とぼーっと考えていると、嫁さんが横からぼそっと暗い声で一言。 「これってみんな剥製にされたんだよー。むごいことするねえ。」 えっ?これって全部剥製?私のぬぼーっとした気分は一気に消し飛んでしまいました。なんて残酷なことをするのだ・・・ しかし子供たち(この博物館は何故か子供ばっかり。家族連れが多いからなのか、それとも学校のクラスとして来ているのか・・・)は何も知らずにきゃーきゃー騒いでいます。 私も、子供だったらもしかして彼らと同じように騒いでいたかもしれません・・・(←そんな元気のある子ではなかったけどね・・・) この「進化大陳列館」、とにかく動物が一杯います。 絶滅した動物の剥製までありました。 ![]() 「この展示を作った人もこれらの動物を剥製にしたから絶滅に加担したんじゃねーの?」なんてお下劣なことは言うつもりもありませんが、少し複雑な気持ちです。 まあ、それでも入場料に見合うだけの内容は見れたので、満足しました。5点満点をあげましょう! (日本から観光で来たら、ここには恐らく来ないだろうけどね・・・) ついでに、その他の主な画像はこちらです↓ ![]() ![]() ↑ 注: 実物の100倍以上の模型です。こんなでかい虫は、SF映画の世界以外、金輪際存在しませんのでご安心下さい。 ![]() ![]() ![]() by witchmountain | 2008-02-20 02:22 | フランスでの生活
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