カテゴリ
以前の記事
2010年 02月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2005年 12月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 フォロー中のブログ
Japan
何で日本って「Japan」なんでしょう?
マルコ・ポーロの責任大。 でも何気にNipponよりも外人にとっては発音しやすいから、良いのかな? ローマ、フィレンツェなどイタリア旅行情報サイト:アーモイタリア ライフログ
Civilization
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
フランスに住んでいる我々にとって非常に気になるニュースを一つ・・・
---------------------引用------------------------------------- <フランス>移民系若者暴動、1年たって再燃の兆し 【パリ福井聡】移民系の若者による暴動発生から間もなく1年を迎えるフランスで、暴動が再燃する兆しをみせている。 パリ北郊エピネイ・スール・セーヌの低所得者用団地で13日夜、通報で出動した警官3人が、目出し帽をかぶりバットで武装した移民系若者数十人に取り囲まれてもみ合いとなり、1人があごに重傷を負った。北郊ラクールヌーブでも12、13日夜に警官隊と若者の衝突があった。 昨年10月27日に始まった暴動は、3週間後に一応沈静化した。しかし高失業率や生活格差など移民系若者が抱く不満は依然、解消されていない。 (毎日新聞) - 10月15日19時1分更新 ----------------------引用終わり------------------------------ この移民格差問題は、ここフランスにおいては一朝一夕には解決しません。 それは、フランスは、移民に対しては差別社会であるからです。 もちろん、フランス政府も移民に対する差別及びそれに伴って発生する格差の解消のためにあれこれ施策を打ち出してはいますが、いずれも小手先の対応(対症療法とでも言っていいでしょう)に終わっています。 フランスは、そもそも元々の失業率が10%前後と高く、フランス白人でさえ失業している人が結構います。従い、余程の経済成長を実現して正社員の採用を増やさない限り、移民系若者の失業問題は解決しないでしょう。 なんてったって同じ有名大学に卒業していても、移民系というだけで採用試験を落とされるお国柄です。移民を受け入れておいてこの仕打ちはないだろうというのが、移民を受け入れていない日本という国の一員である私の個人的な意見です。 来年の大統領選挙に向け、不満を募らせた移民系若者が自分たちの待遇を改善させる施策を打ち出す大統領候補を出現させるために、昨年以上の暴動を起こす可能性があります。 我が家は高級住宅街にあるので、暴動の余波が及ぶことは基本的にないとは思いますが、それでも油断は禁物です。
by witchmountain
| 2006-10-17 04:50
| フランスでの生活
|
ファン申請 |
||