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最近、毎朝駅前でもらっているものがあります。
それは、ずばり、無料新聞です。 日本では、ほとんど見かけない(と思います。ただし、最近の日本の様子がわからないのでなんとも言えませんが・・・)無料新聞ですが、ここパリでは、少なくともここパリ界隈では3紙あります。 (1) 20 Hours 何やら、あのTVドラマ「24 Hours」のタイトルをもじったような名前ですが、一番紙質が良く、また記事の量が長くて多いのが特徴です。 残念ながらこの新聞はあまり配っていないので、入手困難ですが。 (2) Soir Direct 名前「晩を直接」から想像できると思いますが、夕刊です。 この新聞も、メトロのMarcel Sembat駅で夕方になるとたまに配っているのですが、時間帯が合わないとまったくもらえません。 (3) Metro 今、パリで一番読まれている新聞はおそらくこれでしょう。 最初、1年前にこの新聞をメトロ(地下鉄)内で読んでいるフランス人をちらほら見かけた時にはあまり気にとめなかったのですが、嫁さんから「あれ無料だよ。もらってきてよ~。」と一回せがまれて以来、血眼になり家の近くを探し回りましたが、どこにも配っているそれらしき場所は見つかりませんでした。 MetroがMarcel Sembat駅やPorte de St. Cloud駅のすぐ外に置いてあることがわかったのは実はここ1~2ヶ月前とごくごく最近のことです。見つけたときの嬉しかったこと。 ということで、2007年2月2日(金)の無料新聞Metroの表紙をお見せします。 内容は、社会・国際・政治・芸能・映画・パリのニュースと多岐に渡り、わざわざル・モンドやル・パリジャン等の有料新聞を買わなくても、これだけで十分フランスの巷の話題がわかります。 また、フランス語が未だに良くわからない自分の場合、Metroの記事は格好の教材を提供してくれています。時事ニュースなので、一般的なフランス語のテキストと違って読み応えがあるため、読んでいて楽しく、勉強になります。 後1年くらい継続して続けたら、結構文章に関しては読めるようになっているのでは、と少し自分でも期待しているわけですが。 それにしても、こんな無料新聞が出てくるようでは、有料紙は商売あがったりだろうなあ、と思わずにはいられない今日この頃です。 なんてたってインターネットのニュースとこの無料新聞さえあれば、一般情勢に関する他の情報源は普段の生活以上のことを求めない限り必要ないわけですから。 フランスで無料新聞がはやる理由は、有料紙の価格が高いという理由があるそうですが、どんなもんなんでしょうか? 日本の新聞は家までの配達料込みで安いのでフランス程無料新聞が流行らないのでしょうが、日本でも最近はインターネットでのみニュースを読むという人が増えてきており、また雑誌に関しては既に多くの無料紙が発行されているようなので、将来的には増えるでしょう。 有料紙は今後情報の信頼性を売りにするしか生き残れる方法はありませんが、これまで既存の規制の上にどっぷりあぐらを書いてきた大新聞がどこまでこの急激な変化に対応できるかか・・・前途多難に思えます。
by witchmountain
| 2007-02-03 18:48
| フランスでの生活
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