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ハンガリーの首都のブタベストへ、8月30日から出張(アンド旅行)へ行って来ました。
ハンガリーのことを、少しおさらいしてみると、 (1)ハンガリーの位置する地域は、ドナウ河の中流の盆地(現在ではハンガリー盆地と呼ばれる)の、土壌の豊かな地域であり、そのせいか古代から数々の勢力がこの地を支配下においた。 (2)1世紀にはローマ帝国が属州パンノニアを置いた。ローマ帝国滅亡後、この地にゴート族が到来。その後、5世紀にフン族、6世紀にアヴァール人などのアジア系遊牧民の勢力がそれぞれ到来し定着。9世紀に同じアジア系のマジャール人が移住してきたが、このマジャール人がハンガリー人の祖先。 (3)ハンガリー王国そのものは、896年に建国。1000年には、マジャール人の中のアールパード家のイシュトヴァーン1世がキリスト教に改宗した。それからのハンガリー王国は北部のスロヴァキア(モラヴィア)、南部のクロアチアのスラヴ人を支配下に入れ、さらにトランシルヴァニアにも勢力を伸ばした。この頃がハンガリーの絶頂期。 (4)13世紀以降はモンゴル帝国、オスマン・トルコ、ハプスブルグ帝国、ナチスドイツ、ソ連に支配されたが、1990年に念願の実質的な独立を果たす。1999年に北大西洋条約機構にも加盟。また、2004年にヨーロッパ連合に加盟した。 そして、ハンガリー訪問後の私の感想は次の通りです。 (1)顔は、アジア系というよりは、完全に白人系。やけに背の高いブロンドの女性がいるかと思えば、フランス人っぽい背の低い男がいたりする。ちなみに、美女美顔は圧倒的にポーランドの方が多い。 (2)言葉は、ローマ字をほぼ使用しているが、発音はどことなく歌声っぽく聞こえ、どちらかというと声のこもりやすいフランス語や英語よりも、耳障りは良いように思えた。 (3)ブダペストは、「世界で一番美しい首都」といわれるだけのことはあって、市の中心部を流れるドナウ河をはさんで、西側には旧王宮や城壁、東側には国会議事堂等が並び、綺麗ではある。 (4)食事は、ポーランドよりも美味しいような気がする。うまく表現できないのだが、ハンガリーは油やチーズのような味の引き立て役と、川魚や肉のメインの食材との組み合わせがポーランドよりも良いような気がする。(←「気がする」の表現ばかりですみません)(汗)。ポーランドはどちらかというと、スープはただ単に煮ただけ、メインは素朴で美味しいのだが、工夫はあまりないのに対して、ハンガリーの料理は一工夫がされているように感じた。 スープで言えば、グラーシュが美味しい。これは、ポーランドのあっさりしたスープとはまた違った味わいだが、うまい。ポーランドのスープも美味しいのだが、こってり感や満腹度が違うのがミソかも。 ただ~し!ハンガリー料理を2日続けて食べた後、体が重くなってきた。この料理は健康には良くない・・・ (5)ビールは、ポーランドが断然上だが、ハンガリーは実は隠れたワイン名産国(このことは、この国に来るまでは全く知らなかった)であり、特に赤ワインは美味しい。 (6)ポーランドとは違い、自国語の表記と英語表記が地下鉄等のサインに明記してあった。ポーランド人もハンガリー人も英語は日本人よりも遥かに上手なのにはびっくりしたが、ハンガリーではほとんどロシア語の表記は見かけなかった。どうやら、ロシアのことは嫌いなようである。そういえば、王宮の地下迷宮を案内してくれたハンガリー人の女性が、ソ連時代のハンガリーのことを「占領されていた」と言っていた。 とりあえず、そんなところでしょうか・・・ ■
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by witchmountain
| 2006-09-06 02:47
| 世界
今日、ネットを見ていた時に、気になる記事を見つけたので、貼り付けておきます。
-------下記引用--------------------------- 24. 追加1: ハンガリーで何が起こっているのか わが国の平均寿命が1960年頃からぐんぐん伸びて今や世界一になっているが、世界のほかの国でも程度の違いこそあれ、平均寿命は伸びつつあるというのが一般の常識であろう。ところがこれには例外があって伸びないどころか、少し短くなっている(最大ハンガリーで1960年~80年の間に3.5年短縮)のがこのハンガリーに代表される旧東欧圏の国々である。ことにハンガリーは早く工業化が進み、共産党崩壊後にも一番スムースに西側に同調出来た優等生である。ところが平均寿命や死亡率から見ると西側諸国より遥かに劣っている。 これがその社会制度や経済状況によるのではないかということはすぐに考えられるが。次のいくつかのデータはそれを否定している。例えば男子成人死亡率は旧チェコで20、ハンガリーでは30%、東欧圏平均で28%であるが、同じ位の富のある国のそれは18~21%で、中国では20%である。いやむしろ貧富の差こそが国民の健康状態に反映するという意見もあろう。ハンガリーでは上位20%の家計は全体の34%を占めるが、ヴェネヅエラでは50%と貧富の差が著しい。しかし前者では死亡率が増えたが、後者では減っていてこれは当てはまらない。 この短寿命は何によるのか、それは45~64才の男性の循環器疾患とがん死亡率の増加である。女性にもその傾向は見られるが、男性ほど著しくはない。それが医師の数や病院の不足の為かというと決してそうではない。西側の1,000人当たりの医師数と病院ベット数が夫々2.5と8であるのに対し、旧東欧圏ではそれが夫々4.7と11とである。結局これは喫煙、飲酒、肥満など所謂ライフスタイルによるというのが研究者の意見である。例えばハンガリーでは脂肪を総カロリーの43%もとっているとの報告がある。これが心血管疾患にもがんにも大きく効き、それに煙草が追い打ちをかけているのかも知れない。ハンガリーは新生児の統計など世界のモデルになっているが、この異常な死亡率の増加の要因が分析され一日も早く対策が立てられることを祈って止まない。 以上は1989年に発行された「すこやか長寿への道(家森幸男編、保健同人社)」にあるベルギー・リューベン大学のT.ストラッサー教授の記事によるものであるが、その後1990年代になって状況はどうなったであろうか。それを調べたくていつものように手元にある「国民衛生の動向」の最近のものを調べてみた。残念ながらそこには国際比較としてハンガリーを含んだものは年齢訂正死亡率ではなく死亡率そのものしかない。これでは日本のように人口の高齢化の進んで売るところではその影響が大きく出るおそれがある。一番新しいもので、1994年の統計が同じ年度の比較ができる。それによると全死亡率は日本で706.0に対してハンガリーのそれは1431.5とヨーロッパ諸国の中で一番大きい。しかし、がんと心筋梗塞の死亡率を上の論文にある時代の1978年のものと1994年のものを比較すると、ハンガリーでは1978年にそれぞれ252.0と272.3であったものが1994年では310.7と126.9となり、がんが増えて、心筋梗塞は減っている。同じ事を日本についてみると、1978年に121.3と39.8であったものが、196.4と96.7と何れも増えている。これには人口の高齢化が効いているとしてもどうも問題がありそうである。なお余談ながら、同じ資料を見ていて自殺の国際比較があり、その中で日欧米のなかでハンガリーのそれが飛び抜けて大きいことに気がついた。すなわち日本17.8,アメリカ12.0,ドイツ15.6,等に対してハンガリー35.3(何れも人口10万対)であった。日本の高さもいささか気になるがハンガリーのこれは何によるのだろうか。 残念ながら今回は国際比較の重要性を指摘する問題提起に終わった。 (ソース:百万遍ネットより) --------引用終わり-------------------------------------------------------- これを読む限り、ハンガリーの平均寿命が1960年から1980年の間に3.5年も下がった本当の理由はわからないようですが、戦争の無かった20年間の間に平均寿命が3.5年もさがるということは、ハンガリーがいかに旧ソ連の支配下に置かれていたとはいえ、おかしいというのが私の感想です。 おそらく、平和な時代にカロリー摂取量は大きくなったのですが、旧ソ連はもともと北国なので野菜類や果物類が豊富ではなく、その結果、カロリーの大半を肉類・脂質類・油類に依存した結果なのではないかなと・・・ あるいはもしかしたら、元々アジアの奥深い内陸の遊牧民だったマジャール人の国ですので、肉類偏重の食生活が伝統なのかもしれません・・・ まあ、いずれにせよ、あのハンガリー料理は、うまいけど、健康には悪く、長生きは難しそうですね・・・ ■
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by witchmountain
| 2006-09-04 02:20
今日から、ハンガリー出張へ行ってきます。
お得意先の1社の工場を訪問するわけですが、また何か無理難題を言ってくるのではないかと、少し不安です・・・ ■
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by witchmountain
| 2006-08-30 14:40
| 世界
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